【情報・注意喚起】原野商法の二次被害トラブルについて

query_builder 2024/05/01
不動産購入不動産売却不動産投資終活
黄色 黒 かわいい 黒猫 転落 注意喚起 対角線 ポスター A4チラシ(横)

 ミライエブログをご覧いただきありがとうございます。

 本日は、国土交通省のホームページで注意喚起されている「原野商法の二次被害」

について、概要をお伝えします。


 みなさんは、原野商法をご存知でしょうか。

 原野商法とは、値上がりの見込みがほとんどないような山林や原野について

  「将来高値で売れる」

などと勧誘して不当に買わせるもので、1970~1980年代にかけて被害が多くみられた、いわゆる詐欺商法です。


 最近、原野商法で被害にあった人たちをターゲットに、

  「あなたの持っている土地を高値で買い取る」

といった電話勧誘をし、その後契約内容の詳細を説明せずに

  「手続き費用」

  「税金対策」

といった名目でお金を請求する事例が多くあるようです。


 実際には既に所有している原野等の売却と同時に、新たな原野等の土地の購入契約をさせる、

  「売却勧誘-下取り」型

の手口が多くなっているようです。


【事例からわかること】

  1 契約の重要な部分について、ウソの説明をしている 

  2 原野等を売却する際、土地の購入契約もセットであることを消費者に気付かせていない 

  3 子供に迷惑をかけたくないという気持ちに付け込んでいる

  4 売却する土地に、あたかも価値があるかのようなセールストークを行っている


 【トラブルを未然に防ぐためのアドバイス】  

  1 「土地を買い取る」「お金は後で返す」などといわれても、きっぱり断る  

  2 宅地建物取引業の免許を持っていても、安易に信用しない 

  3 根拠がはっきりしない請求には、お金を支払わず毅然と対応する 

  4 おかしいと気づいたり、トラブルにあったら消費生活センター等に相談する 

  5 高齢者がトラブルにあっていないか、親戚・知人等に確認する


 以上が注意喚起の概要となります。

 より詳しくは、以下のリンクより国民生活センターのホームページをご覧ください。

----------------------------------------------------------------------

ミライエ株式会社

住所: 東京都新宿区西新宿5-23-3

電話番号: 03-6773-9058

----------------------------------------------------------------------